大雑把な心配性、たぬ吉です。たぬ吉は、防災グッズもせっせとため込んでいます。大人用のグッズは、独身時代から買い集めていたので、たくさんもっていますが、子どもが産まれてから、大慌てでベビー用の防災グッズも揃えました。
赤ちゃんの防災グッズは、大半がローリングストック(日常的に使用し、使ったら買い足すを繰り返す)でまかなえるかとは思いますが、衛生面が気になるものについては難しいかと思います。その代表的なものが、哺乳瓶ではないでしょうか。
ベビーの防災グッズ「使い捨て哺乳瓶」を備蓄する!
たぬ吉の家では、下記画像のセットでミルクと使い捨て哺乳瓶を用意しています。(個数は画像よりだいぶ多いです。)
母乳育児派も、粉ミルクと哺乳瓶の備蓄をお勧めします
災害時は、何があるかわかりません。精神的にも肉体的にも疲労困憊し、今まで十分出ていたはずの母乳がでなくなる懸念もあります。大人の食料、飲料ともに不足して、母乳を作り出すエネルギーが足りない事態も考えられます。大人の食べるものがなくなった時でも、乳児を優先できるよう、念のための備蓄をお勧めいたします。
ローリングストック可能なものの備蓄
水と粉ミルクは、通常のお出かけ時も使用するので、ローリングストックで対応します。
水について
水は、ウォーターサーバーを設置しているので、交換用ボトルを常に多めに注文しています。携帯用にも500mlのペットボトルを箱買いして、お出かけで使用しながら備えています。ちなみに我が家は、6年前からウォーターサーバーは、オーケンウォーターというところで、日田天領水を頼んでいます。ボトルもサーバの下部に設置するだけですので、簡単です。日田天領水は、アトピーによいと聞いてから利用しています。料理も全て日田天領水です。
ミルクについて
ミルクも同様で、家で使用する大缶を多めに購入し、お出かけ用として使用している固形タイプを避難用リュックに入れて備えています。
衛生面を考慮し、使い捨て哺乳瓶を採用(2種類)
災害時、水はより貴重なものとなりますので、哺乳瓶を洗う水を確保することも難しくなることが予想されます。ミルクは栄養価が高いので、哺乳瓶には、すぐに雑菌も繁殖しますし、衛生面を考慮して使い捨てを用意しています。
steri-bottle(ステリボトル)
新生児から使用できます。画像でいうと、パッケージが青と白のものです。日本語で使用方法の説明がついていますので、こちらは初見でも難しくないかと思います。ただ、ちょっと価格がもうひとつのPlaytexと比べると高めになります。ボトルと乳首部分(キャップ含む)の2つで構成されています。使用回数分用意すると結構かさばります。
Playtex(プレイテックス)
日本語の説明書がありません。ただ、使い方はシンプルです。ボトルと乳首、ボトルの中にいれるドロップインという交換パーツで構成されています。ボトル本体は汚れないようになっているので、荷物が少なくてすみます。ドロップインと乳首は替えが売っています。
画像で使用法を簡単に説明します。(開封した実演ではなく、すみません)
まず、①のドロップインを哺乳瓶本体にいれます。
次に、「固形のミルク」と「お湯」をいれます。※ドロップインを入れた状態ですとメモリが読みづらいので、計量カップではかったものをいれた方がよいですが、非常時なのでなんとなくでもよいかと思います。お好みで入れてください。
最後に、乳首をとりつけて完成です。角度は変えられます。
斜めにすれば、ドクターベッタが好きな赤ちゃんも自然に飲めそうですね。
その他あると便利なもの
基本的にローリングストックを想定して、多めに用意しておけば、ベビーについては対応可能ではないかなと思っています。
・紙おむつ(布おむつ派は別途、用意)
・ウェットティッシュ(おしりだけでなく、体をふきます。おしりふきで代用)
・レトルトの離乳食
・使い捨てお食事スタイ(衣類を汚さないよう)
・サランラップ(お皿などの食器類を覆って、汚れないようにして使います)
・ヘルメット(転倒防止用や自転車用を代用)
・スリーパー(寝袋がわり。大人用寝袋に赤ちゃんも一緒にでもよいかと思います)
・お湯をわかすための携帯ガスコンロ
我が家は、二人用テントも用意しています。もちこめるか不明ですが、避難所で子供と大人1名くらいが中に入って過ごせるようにと考えました。