たぬきのはらつづみ

レゴデュプロ・育児・投資 ブログ

リトミック教室の体験に行きました!0歳~1歳コース

【スポンサーリンク】

上の子がアニメ「こねこのチー」にはまってしまい、perfumeの曲を聴くとノリノリで踊りだすのが毎朝・毎夕繰り返されるため、このエネルギーを発散させる場所を設けようと習い事を始めたいと考えました。まだ1歳なので、新体操やダンス教室は対象年齢外が多く、なんとなーく、リトミック教室で検索してみました。

www.tanuhara.com

 リトミック教室体験記 1歳

近所のピアノ教室で先日、親子コンサートが開催されていて家族で聴きにいったのですが、上の子は体を揺らしたり、踊ったりして、ものすごく楽しんでいたので、そのお教室で開講されているリトミックの体験に参加してきました。

f:id:tanukinohara:20170926125057p:plain

リトミックとは

ネット上に色々な情報があふれていて、これが正解だな!と選べるページがなかったので、引用の形にはせず、たぬ吉の理解の範囲で記載させていただきます。すみません。

『スイスの音楽教育家&作曲家のエミール・ジャック・ダルクローズという方が提唱した音楽教育手法です。楽器演奏を習う前に、音楽自体に親しみ楽しむことを目的としてセンスを磨く教育法と思われます。音楽に合わせて、身体を動かすので、音感やリズム感だけでなく、感受性や集中力、表現力なども培われ、また集団で習うケースにおいては乳幼児期からの集団行動を身に着ける場としても機能しそうです。楽器を習う前の基礎としてだけでなく、早期幼児教育にも活用されています。』

スポンサーリンク

体験レッスン

0歳(首座り)~1歳コースに参加しました。といっても、最年少がうちの1歳で(月齢の差ですが)、0歳はいませんでした。定員5組で親子で参加する形です。

実施内容

40分ほどの授業でしたが、たぬ吉は汗をかくほど疲れました。。。体験したレッスンの内容について記載します。

(1)出欠確認ーーー音楽に合わせて、講師の方が名前を呼びます。呼ばれた子(ママ)は音楽に合わせて言葉と踊りでお返事をします。手をひらひらさせて、「はいここです。」と歌うようにいっていました。

(2)音楽に合わせて、身体を動かすーーーウォーミングアップも兼ねてか、優しい動作から徐々にハードな動きで音楽と講師の方の指示に合わせて動きます。例えば、ピアノの演奏の間は、元気よく前進し、演奏がやむと歩みもストップさせる。音楽の切り替わりで前に進んだり、後退したり。屈伸したり、手を高く上げたり。。。。教材は使わず、音楽と体の動作だけで進行しました。

(3)音階を学ぶーーー講師の方が高い音の「ドレミ」の音階、低い音の「ドレミ」の音階など、楽しい音とか悲しい音などの表現とともに弾いていきます。その音に合わせて、「ドレミファソラシド」と声を出します。

(4)音楽に合わせて楽器を鳴らすーーースティックやタンバリン、マラカスなどを手に取り、音楽にあわせて講師の指示通りの動作をします。スティックを頭の上で打ち鳴らしたり、足元でならしたり。タンバリンを車のハンドルに見立てて、運転してみたり。くだものの形をしたマラカスを音楽にあわせて、お友達に渡していくリレーをしたり。

(5)音楽と絵カードに合わせて動作をするーーーこちらも教材をつかった内容でした。まず、講師の方が用意した絵カードに沿ったお話をしてくれました。その後、絵カードに書かれている動物や食べ物を表現した音をピアノで演奏し、その音を覚えます。ランダムに演奏をされるので、どの絵カードに対応したものかを思い出し、該当する絵カードの前に集合するといった内容です。

(6)さよならの演奏にあわせて体を動かすーーー授業の終わりです。音楽にあわせて指示のある動作をし、最後に「バイバイ」と手を振ってお別れです。

子どもの様子

見知らぬ親子と大きなグランドピアノを前にして緊張したのか、最初の5分ほどは、たぬ吉にくっついて指示通りには動いてくれませんでした。歩けるのですが、抱っこした状態で私と一緒に体を動かし、緊張がほぐれてからは、隣に立って一緒に体を動かせました。うちの子は、基本的に人見知りをあまりせず、よく動く方ではあるので、緊張がほぐれた後は、楽しそうに踊っていました。また、楽器をお道具箱から取り出したり、返しにいったり、おじぎや講師の方やお友達との物の受け渡しを指示通りにちゃんとできていたので、家だけでなく、外でもちゃんとできることに気づけたことは収穫でした。

親の感想

0歳~1歳コースなので、子供一人では参加できず、親も一緒に体を動かす必要があります。先生の指示に従うことはもちろんですが、他の親子の邪魔にならないよう子供を制したり、楽しい雰囲気になるよう一生懸命歌ったり踊ったりして、「音痴」にはなかなか厳しい空間でした。あ、「リズム感はあるんですよ。リズム感は」。えぇ、某アイドルではないですが、たぬ吉も歌えはしないんですけど、なぜか踊れるので、踊るときだけ頑張りました。歌は、ごめんなさい、蚊の鳴くような声でってやつです。

リトミックは習い事としてどうか

音痴な人間なもので、音楽的効果について一切語ることができません。音感やリズム感の育成に効果がありそうかといったことは触れずに、感じた点を記載します。

0歳~1歳の乳幼児期に通える習い事自体、そんなに数はないので、ピアノを始める前の慣らしとして始めることや、家で過ごすことに限界があって、エネルギー発散の場が欲しいなどといった場合に適しているかと思います。また、何組か一緒になってやる場合は、集団行動も学べますし、個人的にわりといいなと思ったのが、音のスタート・ストップに合わせて体を制御することを繰り返す点です。「音を聞き」「該当する動作を判断し」「筋肉を動かし実現する」これってなかなか高度な処理で、結構、脳の活性化につながっているのではないかと思いました。

月謝など

うちの近所のリトミック教室の例です。個人のお教室ですが、ご参考に。

(1)月謝ーーー5000円(税込)

(2)教材費ーーーなし

(3)開催頻度ーーー月3回

(4)レッスン時間ーーー40分程度

 通うのかどうか

講師の方が美人で目の保養にもなりましたし、子供も楽しそうにしていましたので、試しに来月から通うことにしました。平日開催のため、保育園に行く前に通う形です。育休中しか通わせられませんが、変化などありましたら、また記事にしていきたいと思います。講師の方は、東京音楽大学のピアノ演奏家コース卒業の方で、メディアにもでたことがあるようです。繰り返しますが、美人です。

スポンサーリンク