上の子が8か月くらいの頃、お座りして遊ぶものを考え、クレヨンを吟味しました。しかし、赤ちゃんに安全なクレヨンのうち、発色が良いものを選んだはずが、画用紙にはうすーくしか線が引けず、子供も手ごたえなさそうにしてしまい、いつしかクレヨンは投げて遊ぶ玩具の位置づけに。。
筆圧の弱い赤ちゃんのお絵かきで大事なのは、クレヨンより画用紙選び!
ずっと、クレヨンのせいだと思い込んでいて、クレヨンジプシーをしてきたのですが、画用紙は好きなだけ自由に使用できるよう経済的な100均のものを与えていました。筆圧の問題だと思っていたので、指の力を鍛えようと、強力な磁石でくっついたおもちゃをはずさせてみたり、つまむ練習に、ペグ差しの頻度を増やしてみたりなどといった対策を重ねてきましたが、わずかな改善しか見られませんでした。
1歳のお絵かきに最適な画用紙はこれ!マルマン スケッチブック!
そんなある日、文房具屋さんで、「画用紙のサイズが悪いのかしら」なんて、またとんちんかんな方角に原因分析をして、スケッチブックをぺらぺらめくりっていたところ、あることに気がつきました。「あれ、、あたりまえかもしれないけど、100均のものと質感が全然違う。厚みがあってザラザラしてるけど、しっとりとして。。ん?画用紙のせいだったのかも」なんて思いまして、、その画用紙(スケッチブック)が「マルマン」のものだったのです。よくみかける黄色×黒のあれです!
マルマン スケッチブックの感想
トップ画像のスケッチブックがそうなのですが、我が家にある3つのクレヨンいずれをつかっても、マルマンのものは1歳の筆圧で問題なくかけました。1歳2か月頃に導入したものです。100均のスケッチブックでは薄付きになってしまい、せっかく描いたものがよく見えませんでした。マルマンのスケッチブックに変えてからは、とてもきれいに発色するので、子供も喜んで毎朝、道具箱からひっぱりだしてきてはお絵かきをしています。といっても、線をたくさん描いているだけですが。それでも、集中して遊べるくらい楽しめているので、マルマンに感謝感謝です。早く気が付けばよかったー。
1歳におすすめのクレヨン
せっかくなので、クレヨンもご紹介します。我が家には全部で3つのクレヨンがあります。1つ目と2つ目及び3つ目では採用基準が異なります。1つ目は、「口に入れても安心かつ発色が良い」2つ目及び3つ目は、「1歳の手に握りやすく、発色も良い」を基準に選びました。
- 山田養蜂場 みつばちクレヨン
CMでもお馴染み「山田養蜂場」から出ているクレヨンです。みつろう、パーム油、ウコンなど天然成分でつくられています。安心安全な成分で作られているクレヨンは薄めの発色のことが多いのですが、こちらは色も濃くでて(製品説明には、淡くやわらかな発色とありますが、お野菜クレヨン等より、濃い気がします)、なめらかで使い心地がよいです。木箱に入っているので、外に出していてもインテリアとなじみます。ただ、対象年齢が「3歳~大人」なので、1歳には細すぎて持ちにくいです。 あと、紙が巻いてあるので、気になるようでかじることがあります。また、他のクレヨンに比べると高価です。
- ベビーコロール
幼児のいる家庭によくあるクレヨンのイメージがあるこちら。売れてもいるし、よく目にするし、なんだか握りやすそうな形状だなと購入。確かに、握りやすく、上下どちらの向きで握っても描くことができますし、発色も問題ありません。クレヨンとしてだけでなく、積み重ねて遊ぶこともできます。雑に扱っても丈夫で、重ねたり投げたりしてますが、折れたりせず優秀です。紙がまかれてないので、紙をかじることはありません。クレヨン自体をかじっていることはたまにありますが、まずいのかすぐにやめます。
- 公文 すくすくさんかくくれよん
我が家の一押しはこちら。1歳の手に一番フィットしました。三角の形状なので、自然と鉛筆の持ち方になります。他のクレヨンと違って、鉛筆もちをするので、力も入れやすくコントロールも効かせやすいのか、お絵かきが捗ります。14色と多めですので、がしゃんと箱から出すと片付けがちょっぴり大変です。強度も十分ですが、三角なのでうっかり、踏んでしまうと、よりぽっきり折れやすくはあります。(とはいえ、みつばちクレヨンより頑丈です。)発色もよく、このボリュームで値段もお手頃。コスパも最高です。1本だけ、たぬ吉が踏んでしまって、真ん中から折れてしまい、半分のサイズなのですが、1歳にはちょうど良かったみたいで、折れたクレヨンを一番よく使ってくれました。
1歳にお勧めの「クレヨン」と「画用紙(スケッチブック)」の組み合わせ
我が家の結論としては、画用紙とクレヨンは下記の組み合わせが1歳には適していると考えました。
- マルマン スケッチブック
- 公文 すくすくさんかくくれよん
この組み合わせが一番集中してお絵かきしてくれます。今はまだ、線をたくさん引いているだけのように見えますが、今後、他の図形や草花の絵、母の日や父の日の絵を描いてくれるのかなと想像するだけでうれしくて、目頭が熱くなってきます。(年をとると涙もろくなりますねぇ。ほんと)