たぬきのはらつづみ

レゴデュプロ・育児・投資 ブログ

こども脳の9割は、6歳までに完成する。DHAとEPAの摂取で脳に栄養を!

【スポンサーリンク】

最近、DHAとEPAが精神を安定させると小耳にはさみました。うつ病の改善に役立ったという研究結果があるそうです。国立がん研究センターが、2017年発表したものです。

魚介類・n-3不飽和脂肪酸摂取とうつ病との関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ

ただ、魚をたくさん食べれば食べるほど、精神が安定する!というわけではなく、食べすぎると効果なしの様子。下記は上記リンク先からの引用

魚介類・n-3系脂肪酸摂取とうつ病には、とればとるほどリスクが下がる、というような関連ではなく、ある量でリスクが下がり、それ以上とると影響がみられなくなることが示されました。

でも一方、全く関係なさそうという研究結果もみつけました。

n-3系多価不飽和脂肪酸、及び魚の摂取と自殺との関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ

これも国立がん研究センターの公開しているものです。ただ、こちらは2011年なので、前述の発表内容より少し古い研究です。女性では魚の摂取が少ないと自殺リスクが上昇、男性では逆に摂取量が多ければ多いほど自殺リスクが上昇という内容です。結論としては魚の摂取量と自殺リスクの上昇に関連は認められないというもの。

スポンサーリンク

総合すると、まだ研究途中ってことですかね。とりあえず二つの研究結果に共通するのは魚を取りすぎても意味ないし、もしかしたら逆に悪いかもということかな。過ぎたるは猶及ばざるが如し、かしら。

DHA・EPAについて調べていたら、子供の脳は産まれてから6歳までに9割、完成は12歳と知った

 イヤイヤ期の子供が少しでもご機嫌に過ごせないかと思って、色々調べていたところ、DHA・EPAの研究結果にたどり着いたわけです。で、そこからDHAとEPAの乳幼児への影響を調べてみたところ、脳の発達についての情報にたどり着きました。

子どもの脳の9割は6歳までに完成するって知っていますか? – 日本実業出版社

脳の神経が最も発達するのは3歳まで

日本実業出版社から出されている下記の本によると、6歳までに脳の9割ができ、完成は12歳頃とのこと。ただ、最も発達するのは妊娠2か月から生まれて3歳までの間らしい。ぐぬぬ。

脳の60%は脂肪。脳の働きを活発化させる「オメガ3系脂肪酸」を取ろう

脳の完成が12歳までなら、まだ間に合うなぁ。と思い、読み進めていくと、脳を構成する脂肪酸についての説明がありました。

よく聞くものですが、大きく2つ「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」があり、不飽和脂肪酸のうち、「オメガ3系脂肪酸」というもの何やら体にいいらしく、脳の発育にも良いらしい。DHAとEPA、そしてちょいちょいはやっている「アマニ油」や「エゴマ油」に含まれるαーリノレイン酸とかあのあたりのことです。

この「オメガ3系脂肪酸」が脳の栄養として良い理由というのが、「脳を構成する細胞膜を柔らかくする効果があり、細胞膜が柔らかいと神経伝達物質のやり取りがスムーズで活発になる」からというもの。むかーし、国語の教科書で読んだことのある「シナプス」や「ニューロン」の話につながっていくわけです。

細胞膜が柔らかいことは、シナプスとニューロンの動きが活発に行われる環境となり、その結果、記憶力が高まったり、頭の回転が早くなったりといいことがあるようす。

お魚、適度な量を子供達に与えてあげれば、この好奇心の塊のような時期に、多くのことを学んでいってくれるのかもしれません。

しかし、大事なのは適量を守ること。国立がん研究センターの発表は研究途中のようだけど、それでも取りすぎることはあまりよくない印象を受けました。水銀のことも気になりますし。

一日の適量を調べ、どのくらい食べるべきか把握しておきたいと思います。私の悪い癖で、いいとおもったものを集中的にとってしまうので。そして、一過性のブームで終わることばかりです。うーん、なにかと続かない。。

DHAを手軽にとる!ニッスイ みんなのみかたを定期購入

復職して、朝は毎日ばたばた、夫に朝ご飯~保育園の送りまでお願いしています。夫も終電で帰ってくる日々のてんやわんやな生活で、朝ご飯が簡単なものになりがちです。

そこで子供も大人もおじいちゃんもおばあちゃんも飲めるドリンクを採用しました。

みんなのみかたDHA【海の元気倶楽部】

一日に必要な量の3分の1がこれ一本で。一日に必要なのは約1000mg

これ一本のめば、350mgのDHA・EPAが取れるという。一日に必要な量の3分の1。プラス、夜に魚料理を与えれば、2歳児も毎日必要な量を満たすことができます。

DHAを含む食材:DHAを豊富に含むお魚や缶詰 | DHAのチカラ | マルハニチロ株式会社

上記リンクに、魚や缶詰ごとに取れるDHAの量の目安が一覧になっています。

朝は「みんなのちから」、夜は魚料理でDHAを摂る

刺身やさんま一尾で、一回の食事で1日分の量が摂取できてしまいます。お刺身やお魚をよく食べれるお子様ならドリンクは不要かと思いますが、手軽で美味しく、朝食にプラスできるので、重宝しています。

マグロ(トロ)で2~3切れ、さんま一尾で1000mg程度含まれているそうです。大人でお魚を毎日食べる習慣のある方は、問題なく摂取できる数値かと思います。

脳を構成するもう一つの要素はタンパク質。60%は脂質、40%はアミノ酸

DHA・EPAの摂取と並行して、良質なたんぱく質の摂取も大切です。我が家は、ヨーグルトを毎日食べさせています。お魚(DHA)とヨーグルトや鶏肉(タンパク質)だけはなんとか用意して摂取させています。じゃこやエビをぱらぱらとなんにでもトッピングして一品にしてごまかしています。

 

 

スポンサーリンク